音声アシスタント機能を搭載するスピーカー端末の存在感が増している。「Amazon Echo」で先行する米Amazon.comを、米Googleや米Microsoftだけでなく、米Appleも追従し始めた。Amazonの音声アシスタント「Alexa」の機能を拡張する「スキル」も数千種類を超え、音声アシスタントが「キーボード&マウス」や「タッチパネル」に続く、新しいユーザーインタフェース(UI)の主役になり始めている。

 Amazon Echoや「Google Home」といったスピーカー端末を使うことで、どのようなことが可能になるのか。シリコンバレー駐在記者が実際にテストしながら、その実力に迫る。