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速くて切れないWi-Fi

スマホがWi-Fiルーターになる「テザリング」、大量通信の落とし穴

田代 祥吾=フリーランスライター 2017/07/07 ITpro

 テザリングは、スマートフォンのインターネット接続をPCやタブレットといった別の機器で利用できるよう橋渡しする機能だ。スマートフォンが普及し、パケット通信が定額になった頃から広く使われるようになった。

 テザリングを使うには、端末が対応していることが必要だ。ここ3~4年で発売されたAndroid端末やiPhoneは、大半が対応している。一方、テザリング機能の提供方法は携帯電話会社によって異なる。定額データ通信サービスのオプションサービスとして提供する事業者がある一方で、特に利用をコントロールしていない事業者もある。

 大手携帯電話事業者3社(NTTドコモ、au、ソフトバンク)のテザリングの扱いはまちまちだ。ドコモは、特定のパケット定額サービスの契約者であれば、申し込みは必要なく無料で利用できる。auとソフトバンクは、特定のデータ定額通信サービスの契約者に有料のオプションサービスとして提供しているが、両社とも現在はキャンペーンにつき無料で提供されている。つまり両社とも申し込みが必要だ。格安SIMを販売しているMVNOは、大半がテザリングを申し込みなしで無料で使える。

テザリングは、携帯電話事業者によって申し込みの有無や無料になる条件が異なるため、事前に確認しておこう。画面はソフトバンクのWebページ
(出所:ソフトバンク)
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3種類のテザリングがある

 テザリングは接続方法の違いにより、USBテザリング、Wi-Fiテザリング、Bluetoothテザリングの3種類がある。その中で最も多く使われているのが、Wi-Fiテザリングだ。

 Wi-Fiテザリングは、無線LANが利用できる機器であれば何でも接続でき利便性は高い。USBテザリングと違い無線で接続するため、ケーブルも不要だ。また、同じ無線を使うBluetoothテザリングよりも設定が楽で通信は速い。

 準備作業も簡単で、スマートフォンでWi-Fiテザリング機能を有効にするだけだ。Wi-Fiテザリングを有効にすると、スマートフォンが無線LANのアクセスポイント(親機)として起動するので、子機をその親機に接続すればよい。

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