モノ同士が互いに通信し、サービスを提供する──。各種のデバイスからデータを集めて活用するIoT(Internet of Things)では、用途ごとに最適な通信を利用することが不可欠だ。そしてデバイス配置の自由度の高さや、ユーザーと一緒に移動して周囲の情報を検知したりする用途などから、デバイスとの接続に無線を使う例が多い。
デバイスを無線技術を使ってインターネットに接続する方法のうち、ここに来て急激に関心を集めているのが、LPWAである。

連載
IoT通信の本命 LPWA
目次
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ソフトバンクのIoT通信サービス、その強み
SIGFOXやLoRaWANと異なり、携帯電話事業者などが免許を取得してサービスを提供するのがNB-IoTだ。ライセンス帯を使うので一定以上の品質を保証できるのがメリットだという。
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実証実験進むLoRaWAN、登山者の位置把握も
2015年末あたりから話題に上るようになったLoRaWAN。LoRaデバイスからLoRaゲートウエイにデータを伝える手順と、LoRaゲートウエイを通じてネットワークサーバーにデータを伝達するまでを規定している。
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LPWAの無線通信、なぜ300kmも先まで届くのか
LPWAはいずれも、通信速度を遅くすることで、電波の到達距離を伸ばすのが基本だ。SIGFOXはさらに、二つの工夫で伝達距離を伸ばしている。
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月額料金が100円を切る、IoTに使いやすい無線通信
無線通信規格は、これまで主として高速性を追求してきた。その結果として、「遅くても遠くまで飛ぶ」という部分にぽっかり隙間ができていた。
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遅くてもつながればいい、それならLPWA
各種のデバイスからデータを集めて活用するIoT(Internet of Things)では、用途ごとに最適な通信を利用することが不可欠だ。デバイスを無線技術を使ってインターネットに接続する方法のうち、ここに来て急激に関心を集めているのが、LPWAである。
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