通信機器の技術認証「技適」。国内で使う通信機器には技適マークが付いているはずだ。しかし、なくても法律違反にならないケースもある。どうしてか。2020年東京五輪を前に関連法の改正があった。刻々と変わる「技適」をおさらいしておこう。
連載
すっきりわかる「技適問題」
目次
-
海外スマホの格安SIM運用、外国人旅行者は合法
技適未取得の海外スマホで格安SIMや無線LANの利用が、外国人旅行客に限って、認められた。2020年の東京五輪をひかえ、来日した外国人旅行客の違法状態を解消する法律改正があったからだ。
-
国際ローミングの海外スマホが違法になる落とし穴
国際ローミング中は、技適未取得の海外スマホでも法律違反にならない。しかしうっかりしていると、「違法だ」だとして捕まる恐れがある。それはどうしてか。
-
海外で販売されるiPhoneを日本で使っていい理由
技適マークは、スマホなどの無線機器本体に印刷されていたり、シールで貼られたりしている。ところが最近、こういった技適マークの表示がない端末が増えている。どうしてだろう。
-
技適マークがないと、どうして電波を出しちゃダメなの?
通信機器に付いている技適マーク。これなければ原則、国内で電波を出すことさえ許されない。その理由を知っておこう。
日経クロステック Special
What's New
経営
- ERPプロジェクト≫IT人財の必須条件は
- 先進都市対談>生成AIは行政DXの切札?
- 多様化する地域の課題解決に向けて議論
- 地域×テクノロジーでミライを共創する
- 脱レガシー案件≫SIerに必要な人財像は
- 役所文化の変革!奈良市のデジタル市役所
- 3段階で考える、DXで企業力を高める方法
- イノベーションの起爆剤
- 石戸氏に聞く。生成AIを教育で使うには
- 東芝が描くDXの道筋とその先の未来とは
- 次世代技術をもっとリアルに体感したいなら
- 大規模プロジェクトでPMが注意すべき点は
- ファンケルの躍進を支えたMAの徹底活用術
- 有識者に聞く>AIでの日本の勝ち筋とは
- 経営戦略と連動したシステムのあるべき姿
- 大阪・名古屋エリアのDXが注目される理由
- 力点は「未来予測」へ:データ利活用の勘所
- 生成AI活用でSAP BTPの価値が進化
- ServiceNowでDXを加速≫方法は
- SAPプロジェクトの全体像をいかに描くか
- 経営戦略のためのDXとモダナイゼーション