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企業ITの実態2017

大企業の約半数がパブリッククラウド活用、基幹系でも採用進む

[第5回 IT基盤]

日本情報システム・ユーザー協会 調査部会 2017/05/19 ITpro

 新たなビジネスモデルの構築、グローバルへのビジネス拡大、さらに異業種との連携などのビジネスの拡大に伴い、より柔軟に、より迅速にビジネス要件に対応できるIT基盤がますます求められている。システム更改や刷新を契機として、IT基盤の改革を推し進め、クラウド化やアウトソーシングを検討する企業も増えるだろう。

 日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)は、毎年実施している「企業IT動向調査」で、企業システムのIT基盤について調べている。今回は2016年度の調査結果を基に、企業が抱えているIT基盤における現在の課題と取り組み動向を解説する。IaaS(インフラストラクチャ・アズ・ア・サービス)、PaaS(プラットフォーム・アズ・ア・サービス)、SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)といったクラウドの活用実態を中心に取り上げる。

「柔軟なIT基盤の構築」が今後の優先課題に

 まず、IT基盤に関する企業の優先課題について見てみる。現在と今後の優先課題についてまとめたのが図1である。

図1●現在と今後の、IT基盤における企業の優先課題(複数回答)
(出所:日本情報システム・ユーザー協会)
[画像のクリックで拡大表示]

 現在の課題としては、「セキュリティ対策/管理の強化」「IT基盤の保守/運用管理費の削減」「IT基盤の運用管理業務負担の軽減/省力化」が上位3つを占めた。2015年度と同様の傾向だ。これらの項目は、企業において継続的な取り組みが必要な課題として意識されていると考えられる。

 今後5年の期間では、「ビジネスに柔軟かつ迅速に対応できるIT基盤の構築」や、クラウドをはじめとする「社内・外のIT基盤の総合的な管理/体制づくり」、さらに「IT基盤のグローバル化対応」などの回答が増えている。いずれも、ビジネスの広がりをIT基盤の側面から支えるための取り組みである。今後、こうした取り組みが徐々に進められていくと見られる。

 売上高別で見ると、売上高が大きい企業ほど、いずれの課題意識も高い。特に、「ビジネスに柔軟かつ迅速に対応できるIT基盤の構築」や、「IT基盤の運用管理業務負担の軽減/省力化」に対する意識は、大企業のほうが顕著に高かった。売上高が大きい企業ほど、対象システムの種類が多く複雑なことが多いため、IT担当者の業務負荷が大きい。このため、業務負担の軽減や省力化が特に大きな課題となる。さらにビジネスの拡大に伴って、より柔軟なIT基盤の必要性も高まっていると言える。

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