マイクロソフトの「Office 365」は、ローカル版のOfficeとクラウドサービスを組み合わせた巨大サービスだ。それだけに企業ユーザーが一見しただけでは奇妙に感じる仕様が残っている。Officeスイートの延長線上で使い始めたユーザーにはめまぐるしく変わるクラウドならではの機能群が、クラウドネイティブなユーザーにとってはOfficeスイート時代からの過去との互換性が、それぞれユーザーの戸惑いを誘う。Office 365ならではの疑問や混乱の解消法をお伝えしよう。
連載
ここがおかしい!?Office 365
目次
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フツーの社員は対象外?Office 365のサポート事情
Office 365にログインすると、見慣れないアイコンが増えていた。IT部門の社内サポートに尋ねると、わからないという返事。マイクロソフトのサポートデスクに連絡すると、エンドユーザーは対象でないと言われた。エンドユーザーがこうした状況に陥らないよう、IT部門は、エンドユーザー向けの社内サポート体…
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Office 365で文字化け、その回避策
WebブラウザーでOffice 365を利用していると、テキストファイルを開いたとき文字化けすることがある。原因は、そのファイルがWindowsアプリケーションでは一般的な文字コード、「Shift_JIS(シフトJIS)」で保存しているからだ。回避策はあるのだろうか。
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Office 365でメールが行方不明に、どうする!?
Office 365のメールは、ユーザーが受信するメールを自動で整理する。この自動振り分け機能が2016年11月に更新された。更新を知らずに使っていて、「メールが消えた」と混乱した人もいただろう。この機能が“肌に合わない”なら、いっそ無効にするのも手だ。
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Office 365でネットワークが重くなる、回避策はある?
ビデオ会議やオンラインストレージのネットワーク帯域は十分なはず。それなのにネットワークが遅くなり、Office 365が使えなくなる――。意外な伏兵、予定表の共有機能がネットワークをダウンさせることがある。
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Office 365の検索は複雑怪奇
メールボックスの整理を怠っていたら、必要なメールがなかなか見つからない。メールを使う上でありがちなトラブルだが、Office 365ではその複雑さに拍車が掛かっている。ローカルとクラウドのクライアントで検索の挙動が異なるからだ。
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