「Office 365」と聞いて何を思い浮かべるだろうか。Webメールやファイル共有などのクラウドサービス。月額課金で使えるOfficeソフト。業務効率の分析ツール。こういったオフィスで使う多くのサービスとソフトを取り込んだのが、Office 365だ。しかし多くを取り込んだことで、機能や料金体系が分かりにくくなっている。Office 365を使いこなすために知っておきたいポイントを、QA方式で解説していこう。
連載
Office 365 5つの疑問
目次
-
Azureが止まるとOffice 365は動かなくなる?
マイクロソフトのクラウドサービスといえば、Office 365のほかに「Microsoft Azure」が思い浮かぶ。2017年3月、日本国内でAzureの障害が複数回発生した。Azureで障害が発生したとき、Office 365に影響はなかったか。Office 365の販売パートナーに尋ねると、…
-
Office 365の解約ってどれくらい大変?
クラウドサービスの利点の一つに、解約の容易さがある。月額課金で利用できるOffice 365も、解約の手続き自体は簡単だ。しかし、解約後90日でOffice 365上のデータは削除されてしまう。慌てないように、なるべく解約前にデータをバックアップしておこう。
-
「Office 365を使って損する」って本当?
Office 365に切り替えると損する場合がある。例えば、複数のユーザーで共用しているパソコンに入れてたOfficeスイートのライセンスを、Office 365の利用権に切り替えたときだ。
-
わかりにくいOffice 365の料金プラン、かしこい契約方法は?
Office 365の料金プランは、機能ごとに契約できる単品プランから複数の機能をまとめて使えるセットプランなど、豊富に用意されている。半面、ユーザーはどのプランを選んだらよいのかわかりにくくなっている。かしこく契約するにはどうしたらよいか。ポイントは、中小規模企業向けの“格安”プランの活用と、O…
-
“てんこもり”のOffice 365はどんなサービス?
多数のクラウドサービスとPCに入れて使うソフトをまとめて提供する“てんこもり”のOffice 365。すべてを把握しているIT担当者は少ないだろう。
日経クロステック Special
What's New
経営
- 「クラウド時代のあるべき運用」を熱く議論
- 大企業にもキントーンの導入が進む理由
- 製造業DX「データドリブン経営成功のシナリオとは」
- NTTドコモ支援の実践型教育プログラム
- ジェイテクトエレクトロニクスのDX事例
- DXを成功に導くITインフラとは?
- NTTデータに優秀なデジタル人財が集まる理由
- オリックス銀行×富士通時田社長 特別鼎談
- ERPプロジェクト≫IT人財の必須条件は
- 脱レガシー案件≫SIerに必要な人財像は
- 3段階で考える、DXで企業力を高める方法
- イノベーションの起爆剤
- 大規模プロジェクトでPMが注意すべき点は
- 大阪・名古屋エリアのDXが注目される理由
- 力点は「未来予測」へ:データ利活用の勘所
- 生成AI活用でSAP BTPの価値が進化
- ServiceNowでDXを加速≫方法は
- SAPプロジェクトの全体像をいかに描くか