多くの企業の情報システムの担当者や経営者が共通に取り組むべき課題に挑戦し、成功を収めようとしている企業がある。創業100年を迎えようとしている米ピツニーボウズだ。郵便物の発送に使う郵便料金計器のメーカーとして最大手の同社が今、米GEの手法をまねてデジタル変革に挑んでいる。
連載
100年企業が本気でデジ変
目次
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7割の製品はデザイン思考で、創業100年の米老舗
米ピツニーボウズ 社長権CEO マーク・ローテンバーグ氏
ピツニーボウズにとって2020年は節目の年だ。1920年に創業してからちょうど100年目。同社のマーク・ローテンバーグCEOは「次の100年はITサービス企業に生まれ変わる」と意気込む。
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古巣IBMでの知見を生かして100年企業をデジタル化
米ピツニーボウズで事業構造の転換を推し進めているのは、米IBM出身のマーク・ローテンバーグCEOだ。古巣である米IBMもサービス事業の転換をはかっているが、減収が止まらず道半ば。IBM出身のローテンバーグCEOは、ピツニーボウズで成果を出し始めた。
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100年来の事業がGEをまねて進化する
創業100年を迎えようとしている米ピツニーボウズ。郵便物の発送に使う郵便料金計器のメーカーとして最大手の同社がいま、米GEの手法をまねてデジタル変革に挑んでいる。
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