世間はゴールデンウイークである。今年は2日間休暇をとれば9連休になることから、旅行に出かける人も多いのではないだろうか。逆に、ゴールデンウィークは旅費も高いし混雑しているので、あえて外出しない、という人もいるだろう。
そんな連休中は自宅で過ごすという人にお薦めしたいのが、「UberEATS(ウーバーイーツ)」だ。2016年9月に都内で始まったフードデリバリーサービスである。これまでにもフードデリバリーに特化したWebサイトはあったが、「UberEATS」は、単にインターネットから食べものを注文できるというだけのサービスではない。
自宅で人気飲食店の味を楽しめる
ご存じの方も多いだろうが、Uberは米国のスタートアップ企業で、自動車配車のサービスを提供している。特徴は、一般人が空き時間と自分の車を使って、顧客を運ぶところにある。タクシーのような、専門のドライバーではない。
この特徴は「UberEATS」も同じ。お店のスタッフがデリバリーするのではなく、一般の人が空き時間と自分のオートバイや自転車を使って料理を運んでくれる。
さらにUberEATSでは、個人経営の人気飲食店からもデリバリーが可能である点に着目したい。今までフードデリバリーといえば、ピザか寿司か弁当、またはファミレスなどが中心だった。