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密着!オフィスロボ

1日4時間の単純作業に社長が悲鳴、そこでロボットが代行

西村 崇=日経情報ストラテジー 2017/04/18 日経情報ストラテジー
出典:日経情報ストラテジー 2017年5月号pp.24-25
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
目次一覧

 RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)は中堅中小企業にも広がっている。人材サービスのウェルクス(東京・墨田)の事例を見てみよう。同社は2013年に創業。保育士、介護職、栄養士といった専門職向け転職支援サービスを手掛ける。営業担当者が求職者から、勤務地などの希望を確認。キャリアシートにまとめて、保育園などの施設にファクシミリで配信している。

 代表取締役である三谷卓也氏を2015年末まで悩ませていたのが、1件当たり最低10分はかかるパソコン操作だった。

 グループウエアを開き、営業担当者が登録した求職者の希望勤務地など情報を確認。エクセルで作ってある配信先マスターから勤務地に合った配信先を抽出する。その結果を、配信用文書とともにファックスDMサービスに登録する。

手作業での処理は毎日4時間以上になることも。「連続してのパソコン作業で、腱鞘炎や肩こりがひどく、目の疲れにも悩まされた。会社経営の先行きを考える余力がなかった」と、ウェルクスの三谷卓也代表取締役は振り返る
[画像のクリックで拡大表示]

 この操作を1日数十件で繰り返す。特に手間だったのは、エクセルを使った配信先の抽出だ。営業担当者がグループウエアで指定できる勤務地の条件は最大35種類。その条件の数だけ、エクセルのフィルタ機能を繰り返し使う手間がかかった。

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