東日本大震災のような規模災害が発生した時、いかに早く通信手段を確保するかは、極めて重要な課題となる。実は被災地であっても稼働しているネットワークが見つかるときがある。これが無線LANなら、設定を変更することで、被災者も使えるようにすることができる。この手段として活用したいのがSDNだ。ソフトウエア制御の考えを導入することで、管理者が現地にいなくても、遠隔から柔軟なネットワーク変更が可能になる。(本誌)
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