• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • PR

  • PR

  • PR

  • PR

  • PR

クラウドの新常識

クラウド導入、コストやセキュリティよりも内部統制が課題

島田 優子=日経SYSTEMS 2017/04/11 日経SYSTEMS
出典:日経SYSTEMS 2016年10月号p.32
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
目次一覧

 日本企業のクラウド採用率は、IaaSで16.1%、SaaS でも27.6%とまだ低い。これはガートナー ジャパンが2016年2月に実施した調査結果だ。フルクラウド化を進める企業がある一方で、「クラウド導入率は年平均1%と非常に緩やかになっている」(ガートナージャパン バイスプレジデント 兼 最上級アナリストの亦賀忠明氏)。

図●日本企業のクラウド採用率
インフラ分野での日本企業の採用率はまだ20%前後だ
[画像のクリックで拡大表示]

 この理由として、「オンプレミスの発想と変わらないITエンジニアの姿勢が導入の障壁になっている」と亦賀氏は指摘する。クラウドをまだ導入していないユーザー企業は、「セキュリティは大丈夫か、可用性には問題ないか、と『基本的事項の確認を数年間、継続している』状態だ」(同)。

 ITベンダーがクラウドの導入を阻害しているケースもある。ある企業のシステム部門のインフラ担当者は「パブリッククラウドでの提案を依頼したのに、ハウジングに近いサービスを提案された」と話す。背景には、ITベンダーが提供する自社のデータセンターサービスを優先したい実情があるようだ。

オンプレミスの代替として「大きな問題はなし」

 実際にクラウドはオンプレミスの代替として利用できるのだろうか。可用性やセキュリティの確保などが特に気になる。この点について実際のクラウドユーザーの声は「確保できる」という意見が主流だ。

 「主要なシステムの基盤にクラウドを採用して約3年経つが、現時点で大きな障害は発生していない」(ノエビアホールディングス)、「実際にクラウドに移行しても、想定していたような技術的なトラブルはない」(熊谷組)。

ここから先はITpro会員(無料)の登録が必要です。

次ページ このようにクラウドファーストを実践し、実際にクラ...
  • 1
  • 2

あなたにお薦め

連載新着

連載目次を見る

今のおすすめ記事

ITpro SPECIALPR

What’s New!

経営

アプリケーション/DB/ミドルウエア

クラウド

運用管理

設計/開発

サーバー/ストレージ

ネットワーク/通信サービス

セキュリティ

もっと見る