NTT東西が2015年2月に始めた光回線の卸提供サービス「光コラボレーションモデル」。異業種の参入を促して新サービスの創出につなげるとの触れ込みだったが、現状では携帯電話大手とISP(プロバイダー)大手の躍進ばかりが目立つ。異業種が門外漢の光回線事業に参入する障壁は高く、NTT東西にはもう一歩踏み込んだ施策が求められそうだ。光コラボの現状と課題を探った。