ワークスタイルの見直しに格好なデバイスと言われるタブレット端末。日経コミュニケーションが2016年7~8月に実施した「企業ネット/ICT利活用実態調査」ではタブレット端末の利用率が大幅にアップした。市場全体では伸び悩みも伝えられる中、企業の現場ではどう活用されているのか。通信事業者や長期ユーザー企業への取材から、現状を探った。
連載
日経コミュニケーション2016年12月号特集 いまどきのタブレット活用術
目次
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ワークスタイル見直しの最右翼、ペーパーレス化からUCまで
[現状分析]
米アップルが「iPad」を発売してから約6年が経過した。今、タブレット端末の売れ行きに陰りが見える。特に世界市場でその傾向が顕著だ。例えば米国調査会社のIDCによれば、タブレット端末の世界出荷台数は直近の2016年第3四半期(7~9月)を含めて8四半期連続で前年実績を下回ったという。つまり同社の調…
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単なる効率化で終わらせない、「全社」「独自アプリ」「フリー」が鍵
[先人の軌跡]
タブレット端末を導入したはいいが、活用が進まず、苦悩しているユーザー企業は少なくない。そんな中、規模や用途を拡大しながら活用を継続しているユーザー企業がいる。建設業の積水ハウスと小売業の三城ホールディングスだ。
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