KKD(勘・経験・度胸)ではなく、データに基づいて意思決定したい─。そう考えるビジネスパーソンの強い味方がセルフサービスBIツール。大量データを高速に処理し、様々な切り口の分析のなかから、各職場の意思決定に必要なKPI(重要業績評価指標)をはじき出す。仕事のPDCA(仮説-実行-検証-改善)サイクルを高速で回し、経営スピードを上げる。日本電産、リクルート、資生堂など大手企業が本格導入を始めた。これまでの分析ツールと何が違いどう使えるのか。セルフサービスBIで意思決定のスピードアップを図る最前線に迫る。