ネットワークエンジニア向けに、ネットワーク管理の自動化の全体像とネットワーク機器を制御する自動化テクノロジーについて掘り下げて解説する。
連載
ネットワーク管理を自動化せよ
目次
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ネットワークの「完全自動運転」への道
この連載ですぐに試せる自動化ツールを紹介しました、将来はネットワーク自動化の範囲が広がる可能性があります。その際に、ツールの実際の動作を把握したうえで自動化に取り組むのは重要です。大切なのは、「何を自動化したいか」というイメージを持ち、すぐにできるところから始めてみることです。
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Pythonを使ったネットワーク運用が簡単な理由
前回までは機器が持つ機能やパッケージツールを使った自動化を説明しました。今回は、より柔軟な運用要件に対応するために、スクリプト言語であるPythonを使った自動化を紹介します。
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Ansibleでラクラク設定管理
ネットワーク管理の自動化における設定フェーズでは、サービスに必要なコンフィグ(設定ファイル)を作成し、機器設定を反映させます。これらを「構成管理ツール」を使って自動化するのが一般的になっています。
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機器追加の際の作業を最小に抑えるZTP
ネットワーク管理の自動化技術の中で、最も多くのネットワークエンジニアが携わり、自動化によるメリットが大きい「機器管理」と「ネットワーク管理」。まずは、機器管理の構築フェーズにおける自動化の一つである「Zero Touch Provisioning」(ZTP)を紹介します。
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手作業のネットワーク管理と今すぐ手を切る
今日、ネットワーク管理の自動化はネットワークエンジニアにとって、大きな課題の一つです。自動化を実現するための技術やソフトウエアは数多く存在します。その半面、どこから手を付ければよいのかの判断も難しくなってます。本連載では、これから自動化を進めることを検討しているネットワークエンジニアの皆さんに、即…
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