仕事仲間や取引先の人と、いつもより少しだけフンパツして旨いもんや感動を共有できるお店に行けば、仕事もきっとうまくいく!
第2回目は定食スタイルで美味しいステーキが食べられる『ステーキてっぺい』を紹介する。あまり時間がないけれど旨いもんをサクッと食べたい、という時には最適の店である。
場所は六本木交差点から六本木通りをひたすら赤坂方面へ直進。「アパホテル六本木一丁目駅前」から3軒隣あたりにある。徒歩10分くらいだが、腹ごしらえ前に六本木周辺を散策しながら歩けばあっと言う間に着く。東京メトロ六本木一丁目駅からは徒歩1分なので、歩きたくない向きはそちらから。
外観はステーキ屋さんと思えないほど、カジュアル。一見カフェのようで、小さな間口なので見落とさないように。
店内も木目調のシンプルな内装で、まさに食べることに集中できる装いといえよう。知る人ぞ知る、惜しまれつつ閉店した渋谷の神泉にあった名店「ステーキてっぺい」の流れをくむお店だ。
2人ならカウンター席、3人から4人以上はテーブル席がいいだろう。常に混み合う人気店なので、予約しておくのがベスト。何しろ18席の小さなお店。マナーとして店内待ち合わせは避けるべし。
カウンター席上の壁面にはお薦めメニューが書かれている。店内モニターではアーティストによるPVが放映されているのだか、80年代や90年代の懐かしい歌手の映像が流されていることもあるので、こちらも興味深くご覧あれ。
まずは生ビール(600円)やウーロンハイ(520円)など、飲み物を頼むことにしよう。甘めが好きな方は樽生スパークリング(700円)がオススメだ。
同時に一品目としてサイドメニューのもやし炒め(600円)のオーダーを。さっぱりと食べれてお酒が進み、食欲も増すこと請け合いだ。メインのステーキが出てくるまで若干、時間がかかるのでこれでつなぐのがいいだろう。
続いてはステーキといきたいとこだが、よく食べる2人もしくは3人以上で来店なら、自家製デミグラスソースが絶品のハンバーグ(240g、2560円)はぜひともシェアして食べてほしい。