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Active Directory基礎の基礎

Active Directoryでソフトを自動配布

鈴木 大輔、小野 雄太=リコージャパン 2017/03/06 日経NETWORK
出典:日経NETWORK 2014年10月号pp.90-92
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
目次一覧

 新しく導入するソフトウエアを、社内で稼働中のクライアントパソコンにまとめて配布したいと考えたことはないだろうか。

 有償のクライアント管理ツールのなかには、こうしたソフトウエアの一括配布ができるものが多い。しかし、有償ツールを導入しなくても、Active Directory環境の活用で、ある程度は配布の自動化を実現できる。今回は、Active Directoryのグループポリシーを使って、ソフトウエアを配布する方法を見てみよう。

[画像のクリックで拡大表示]

 グループポリシーでソフトウエアを配布する場合は、社内のファイルサーバー上の共有フォルダーに、あらかじめ配布するソフトウエアのインストーラーを保存しておく必要がある。次に、グループポリシーを使って、その共有フォルダーにクライアントをアクセスさせる。すると、クライアントはグループポリシーに従って、インストーラーの取得とインストールを自動で実行する。

 グループポリシーでソフトウエアを配布する場合は、専用の有償ツールを使う場合に比べて制限がある。例えば、配布できるのは「.msi」形式のファイルに限られる。「.msi」はMicrosoft Windows Installerの略で、Windowsでソフトウエアのインストールや削除をするインストーラーパッケージの形式の1つだ

共有フォルダーにファイルを設置

 ここでは、米マイクロソフトの「Visio Viewer 2013」をクライアントパソコンに導入する例を見ていこう。

▼形式の1つだ
今回はマイクロソフトのソフトウエアを例として配布するが、「.msi」形式であれば、マイクロソフト以外の企業が提供するソフトウエアでも、自動配布・インストールができる。
▼Visio Viewer 2013
米マイクロソフトの「Visio 2013」で作成したデータを、Visio 2013を購入していないユーザーでも閲覧できるソフト。「Visio 2013 Viewer」という表記もあるが、本記事では「Visio Viewer 2013」で統一する。

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