スペイン・バルセロナで開催された「Mobile World Congress 2017」(2017年2月27日から3月2日まで)には、中国レノボが例年通りブースを出展。モトローラブランドのスマートフォンなどが並んだ(写真1)。

写真1●MWC 2017のレノボブース
写真1●MWC 2017のレノボブース
(撮影:山口 健太、以下同じ)
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 新たに発表したメインストリーム向けモデル「Moto G5」と「Moto G5 Plus」は、日本でも発売を予定している。MWC 2017で見えてきたモトローラの最新動向をレポートする。

Moto Z購入動機の1位は「Moto Mods」

 MWC 2017の会場でグループインタビューに応じたモトローラ・モビリティ・ジャパン 代表取締役社長のダニー・アダモポーロス氏は、「Moto Mods」のユニークな位置付けに言及。日本で2016年9月に発表したフラグシップモデル「Moto Z」の購入動機として、最も多い理由がMoto Modsの存在なのだという(写真2、3)。

写真2●モトローラ・モビリティ・ジャパン 代表取締役社長のダニー・アダモポーロス氏
写真2●モトローラ・モビリティ・ジャパン 代表取締役社長のダニー・アダモポーロス氏
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写真3●「Moto Mods」が購入動機の1位に
写真3●「Moto Mods」が購入動機の1位に
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