韓国LG電子は2017年2月27日からスペイン・バルセロナで開催中の「Mobile World Congress(MWC) 2017」にブースを出展し、MWC 2017に合わせて発表したフラッグシップスマートフォンの新製品「LG G6」の実機を多数展示した(写真1)。

写真1●MWC 2017のLGブース
写真1●MWC 2017のLGブース
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縦横比18:9の画面を搭載、片手でも持ちやすい

 LG G6は、スマートフォンとして初めて画面の縦横比が18:9(2:1)の5.7インチ「FullVision」ディスプレイを採用。大画面ながら本体の横幅は71.9mmと細長い形状になっており、片手で持ちやすいことが特徴だ(写真2)。

写真2●LG G6。横幅は71.9mm
写真2●LG G6。横幅は71.9mm
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 画面解像度は2880×1440ドットで、一般的な縦横比16:9のディスプレイに比べて没入感の高い体験が得られるとする。画面の四隅は角丸で、本体の形状に沿っている。これは落下時の衝撃を和らげる効果もあるという。HDR対応としてDolby VisionやHDR 10をサポートしており、ダイナミックレンジの広い映像を楽しめる(写真3)。

写真3●画面の四隅は角丸に
写真3●画面の四隅は角丸に
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