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iPhoneは世界をどう変えたか?

「ケータイ+iPod」が最善と思ったが「~なう」するためiPhoneに

伊藤 朝輝=ライター/システムエンジニア 2017/03/08 ITpro

 初めてのiPhoneとして「iPhone 3G」が日本で使えるようになった頃、私はiPhoneを買うよりも、「iPod touch」とケータイの2台持ちが正解だと思っていた。少しして発売されたiPod touch(第2世代)を買い、NTTドコモのケータイ(「FOMA SO902i」)と一緒に使っていた。

「iPod touch」とケータイの2台持ちが正解と力説し、「iPhone 3G」ではなくiPod touch(第2世代)を購入
(撮影:伊藤 朝輝、以下同じ)
[画像のクリックで拡大表示]
当時使っていたNTTドコモの「FOMA SO902i」。SO902iのモバイルSuicaで通勤していた
[画像のクリックで拡大表示]

 2台持ちが正解と考えていた理由を思い出すと、3つ出てきた。

  1. キャリアをソフトバンクに乗り換えるのが手間(当時のiPhoneはソフトバンクモバイルの独占販売だった)
  2. ソフトバンクのネットワークに不安を感じていた
  3. パケット定額の料金が高いと思った

 当時は同じキャリアを継続利用していると割引が大きく、通話はほとんどしなかったので、費用は月々2000円程度ですんだ。iPhoneに必須な定額プランにすると料金が2倍以上になって、「かなり高い」と感じたことを覚えている。

 iPod touchは「電話機能のないiPhone」と誰かが表現していたように、足りない機能はケータイを持っていれば解決できると考えていたし、使ってみたらほとんど不自由しなかった。今こんなことを言うと、「マップ検索や行き先案内はどうするの?」「待ち合わせにメッセンジャーがないと困るのでは?」などなど、不便な例はいくらでも出てくるだろう。

 当時はまともな地図アプリもなく、SNSも今のような使われ方をしていなかった。筆者も、ふと目についた面白いものを写真に撮るという趣味はあったものの、その用途のためにコンパクトデジカメを持ち歩いていた。もちろんInstagramなどなく、デジカメの写真はパソコンのアプリに読み込んで、日付で整理すればそれでよかった。

 今iPhoneがあれば便利なことや楽しいことは、iPhoneが登場する前にはなかったか、または当時のiPhoneでは実現できなかったことが意外に多い。ユーザーも開発者もiPhoneで何が便利になるのか手探りしている状態だったのだろう。

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