“中東のシリコンバレー”と呼ばれるイスラエル。中でもサイバーセキュリティは、米国に次ぐ世界2位の輸出額を誇る「サイバーセキュリティ先進国」に成長した。どうしてここまで成長できたのか。現地に飛び、強さの源泉を探った。
連載
イスラエルレポート
目次
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歌舞伎町より安全?行ってわかったイスラエルの今
イスラエルレポートの最後は、筆者が現地で見たり、聞いたりしたイスラエルのホントをお伝えする。サイバーセキュリティのスタートアップ企業が持つお宝技術を見つけに、イスラエルへ出張に出かけるITpro読者もいるだろう。現地に赴くときに少しでも役立ててほしい。
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最も熱いセキュリティのイスラエルスタートアップ60
サイバーセキュリティ先進国といわれるイスラエルで、その強さの源泉の一つは、次から次へとスタートアップ企業が生まれることだ。CyberTech 2017のスタートアップ展示エリアに出展していた企業60社の主な技術・製品・サービスを一挙に紹介する。このうちの何社かは、何年後かに世界的なサイバーセキュリ…
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「イスラエルの技術を独り占めしたい」という本音
「ほかの日本企業は、イスラエルに行ってほしくない」。大日本印刷でサイバーセキュリティ関連の事業を担当するアグナニ・サンジェ氏は、冗談まじりにこう話す。イスラエルのサイバーセキュリティ企業が持つ有望な技術をいち早く見つけ出し、日本市場に投入してきた同社にとって、日本企業のライバルはあまり増えてほしく…
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イスラエルがセキュリティでカネを集められる理由
米国と並ぶ「サイバーセキュリティ先進国」として知られるイスラエル。サイバーセキュリティに対する世界の投資の5分の1を集めているという。輸出額は年間40億ドルに及ぶ。イスラエルがサイバーセキュリティ産業を大きく成長させた秘訣を探る。
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