「ストップウォッチ」「カメラ」「電卓」――。かつて製造業の現場で活躍した三種の神器だ。今や「新三種の神器」が様々な仕事の現場で見える化と生産性アップを実現している。3社の取り組みに迫った。
連載
新三種の神器でカイゼン
目次
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ビーコンで仕事の「渋滞」を解消
作業エリアが広すぎて全員の動きを把握できない─。そんな悩みを抱える現場監督者は多い。富士通周辺機はビーコンを使って、倉庫内を動き回る作業員やフォークリフトを捉えられるようにした。
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健康管理だけじゃない、リストバンドで仕事のムリ・ムダ・ムラが分かる
健康管理のために手首に付けるリストバンド型の活動量計が、作業員の動きを捉えるセンサーとなる─。活動量計を意外な用途で活用するのが、東芝の100%子会社で物流業務を手がける東芝ロジスティクスだ。
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34台のカメラが、作業者の「関節」の動きまでチェック
カメラは製造現場ではおなじみのカイゼンツール。だがその使い方は飛躍的に進化している。ダイセルは作業員の「関節」動きまで捉え、作業中の異常を自動検知する
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