ネットワーク技術者なら、ぜひ受験を検討してほしいのが「ネットワークスペシャリスト試験」。ネットワークの世界(ネットワーク村)では、バツグンの知名度とステータス性を持つからです。この試験の準備には、半年は必要だといわれています。試験の実施は毎年10月なので、準備は春までに始めるとよいでしょう。では、何から取りかかればいいのか。情報処理技術者試験対策のスペシャリストである岡嶋 裕史(おかじまゆうし)先生に聞いてみましょう。
連載
ネットワークスペシャリスト試験の心得
目次
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資格試験では、戦う相手を間違えると勝てません
情報処理技術者試験を受けるなら、試験を実施する試験センターのことをよく知っておくべきです。試験に合格するには、迫りくる難問を時間内にやっつけなければなりません。その難問を投げかけてくる相手こそ試験センターです。つまり、試験センターとそこから依頼された作問者は、受験者にとって「戦う相手」なわけです。
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ネットワークスペシャリストを受けるとき、最初に見るのは参考書?
ネットワークスペシャリスト試験には受験者向けのガイドブックがあります。これを「シラバス」といいます。シラバスは堅い文書ですが、一読をお勧めします。
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ネットワーク技術者はどうしてネットワークスペシャリストを受けるのか?
情報処理技術者試験の中で、ネットワークの最高レベルの知識を問う「ネットワークスペシャリスト試験」は、抜群の知名度とステータス性を誇ります。
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