消費者の格安志向を受け、中古スマホへの関心が急速に高まっている。携帯電話大手各社は毎年、大量のスマホを下取りしているが、国内の中古市場に流通する端末数は年間200万〜300万台程度にとどまっている。市場が花開かない理由は何か。国内中古スマホ市場の光と影に迫る。
連載
中古スマホの光と影
目次
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「中古スマホ市場は個人間取引の延長」、元ドコモのAsurion永田社長
中古スマホ市場を拡大するには何が必要か。NTTドコモから、携帯電話のアフターサービスの世界大手である米アシュリオングループの中核、Asurion Technology Japan社長に転じた、永田清人氏に聞いた。
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つなげば中古でも修理補償、新手のサービスが実現した裏事情
回線につなぐだけでMVNO自身が販売していない端末でも修理補償するサービスが増えてきた。これらのサービスが相次いで登場した背景には、実は金融庁が示した新たな判断があった。
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2億台以上が死蔵?なぜ広まらない中古スマホ市場
MVNOの普及などを背景に、携帯電話市場で中古スマホの存在感が高まってきた。しかし市場に流通するのはほんの一部にとどまる。なぜ国内で中古スマホ市場が広まらないのか。
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