第3次人工知能(AI)ブームはいつまで続くのか、AIはどこまで進化するのか、企業はどのように取り組むべきか──。AIの研究開発や活用を主導する国内外の識者の言葉から、AIの最前線を浮き彫りにする。
連載
人工知能最前線~識者に聞く
目次
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「人間の脳に匹敵する複雑さのチップを作る」、PEZY Computing齊藤社長(下)
PEZY Computingの齊藤社長は、人工知能(AI)が仮説を自動で検証していく「AI駆動型科学」によって人間を超えるレベルの知性を実現できるという。そのためのハードウエアは、従来のプロセッサとは異なり機械学習向けに最適化した設計や「脳型」の構造を持つ必要があるという。
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「AI駆動型科学で人間の限界を超える」、PEZY Computing齊藤社長(上)
スーパーコンピュータ向けにプロセッサを提供するPEZY Computing。同社の齊藤元章社長は、2018年ごろに開発を見込む次世代スーパーコンピュータと1000倍高速な人工知能(AI)エンジンを組み合わせることによって、人間の限界を超える知性の実現を狙う。
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「AIを使って、AIを改善していく」、セールスフォースのソーチャー氏(下)
自ら設立した深層学習ベンチャーのメタマインドの技術は、AIプラットフォーム「Einstein」にどう活用されているのか。講演で「開発者にとってこんないい時代はない」と語った真意は何か、などを、米セールスフォース・ドットコムでチーフサイエンティストを務めるリチャード・ソーチャー氏に尋ねた。
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「業務分野でのAI活用には三つの要件が必要」、セールスフォースのソーチャー氏(上)
現在の第3次人工知能(AI)ブームをけん引する深層学習(ディープラーニング)技術。リチャード・ソーチャー氏は同技術の先駆者の一人だ。現在は米セールスフォース・ドットコムのチーフサイエンティストとしてAI研究を主導。その成果を、セールスフォースのAIプラットフォーム「Einstein」に生かしている…
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