レーザー光線を発射する電子銃と、レーザー光を判定する的を組み合わせた射的ゲームです。銃からは赤いレーザー光が常時点灯しており、照準を兼ねています。トリガーを引くと点滅状態になり、この状態で的となる受光素子に当たると、ラズパイが「命中」と判定します（図1）。
図1●青く光るリングの中央にあるのが受光素子。命中を判定してラズパイがサーバーに情報を送る
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銃は水鉄砲を使ったハンドガンのほか、エアガンを使ったライフルなど、3丁作りました（図2）。それぞれ点滅の周期が異なっており、どの銃が命中したのかをラズパイ側で判断できるようになっています。
図2●外見は水鉄砲だが、中にはバッテリーやPIC、レーザー発振器が入っている
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的はいくつも用意し、さらにこれらの的のラズパイからの情報を取りまとめるWebサーバーも用意しました。得点を集計してMVPの算出やランキングの表示が可能です。
この作品はとある企業内の学院に所属していた際、文化祭の出し物として作りました。レーザーの周波数解析などのハード要素、ヒット判定などのソフト要素、集計作業などのネットワーク要素などを仲間で助け合いながら完成させた内容となっています。
