温度湿度センサー「DHT11」とラズパイで気温と湿度を調べてWebサーバーにアップ。外出先からWebを確認し、ミスト(霧)を発生させるユニットを操作します。サーバーから指示を受けたラズパイがバルブを開放し、指定時間の後に自動で閉めます(図1)。
制御プログラムはNode-REDとJavaScriptで構成しました。Webの表示とコントロールはHTMLとPHP、JavaScriptで構成しています。バルブ制御に5Vと12Vの電源を用いた駆動基板を作りました(図2)。
ノズルはホームセンターで買える普及品ですが、高級品にすれば水圧を上げてさらに細かいミストが発生できそうです。センサーで取得した温度によるオートメーション化や、腕時計型のバイオセンサーによる体温やバイタルデータを基に熱中症を予防するなどの工夫を検討したいと考えています。