韓国サムスン電子は、2017年1月5日から米ラスベガスで開催された「CES 2017」に出展(写真1)。ノートパソコン「Notebook 9」シリーズの新製品などを展示した。新ノートは13.3型モデルで799gというシリーズ最軽量の軽さが特徴だ(写真2)。

写真1●CES 2017のサムスンブース
写真1●CES 2017のサムスンブース
(撮影:山口 健太)
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写真2●Notebook 9(13.3型モデル)
写真2●Notebook 9(13.3型モデル)
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799gの超軽量ノート「Notebook 9」

 画面サイズは13.3型のフルHD(1920×1080ドット)。CPUには第7世代のCore i5またはi7プロセッサー、メモリーは最大16GB、ストレージは最大256GBを搭載する。インタフェースはUSB 3.0×2、USB Type-C、HDMI、MicroSD、ヘッドフォンジャック(写真3、4)。外形寸法は309.4×208×13.9mmで、重量は799gと軽量だ。OSはWindows 10 Homeである。

写真3●Notebook 9の右側面
写真3●Notebook 9の右側面
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写真4●Notebook 9の左側面
写真4●Notebook 9の左側面
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 バッテリー駆動時間は7時間で、急速充電機能により80分で満充電になる。USB Type-Cポートからの充電にも対応、携帯電話用の充電器も利用できる。Windows Hello対応の指紋センサーも搭載する。

 ほかに、重量が984gの15型モデルや、外部GPU「NVIDIA 940MX」やThunderbolt 3ポートを搭載した15型「EXT」モデルも発表した。