米デルは2017年1月3日(現地時間)、米ラスベガスで開催している「CES 2017」のプレイベントにおいて、「XPS 13 2-in-1」などパソコン関連の新製品を出展した(写真1)。

写真1●XPS 13 2-in-1
写真1●XPS 13 2-in-1
(撮影:山口 健太、以下同じ)
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 「XPS 13 2-in-1」は、クラムシェル形ノート「XPS 13」の2-in-1モデル。液晶周囲のベゼルが狭額縁の「InfinityEdge」はXPS 13と同様で、ディスプレイを360度回転させることでタブレットに変形する機構を備えた。デルによれば13型の2-in-1としては世界最小という。

 画面は13.3型のQHD+(3200×1800ドット)またはフルHD(1920×1080ドット)で、タッチ操作に対応する。一般的な360度回転式ノートと同様に、ヒンジを開く角度によりタブレット、テント、ラップトップ、スタンドの4つのモードで利用できる(写真2、3)。オプションの「Dell Active Pen」は2048段階の筆圧検知に対応し、「Windows Ink」のペン入力アプリを利用できる。

写真2●360度回転式のヒンジを新たに搭載した
写真2●360度回転式のヒンジを新たに搭載した
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写真3●ヒンジの角度により4つのモードを利用可能
写真3●ヒンジの角度により4つのモードを利用可能
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