IT現場に新しいトレンドが広まっている。チャットツールを情報共有に活用する動きだ。メールによる情報共有には問題が多いとするチームが出てきたのだ。開発・運用ツールとの連携によって運用の自動化を図る現場も出てきている。チャットツールの活用方法を解説しよう。
連載
チャット「Slack」活用術
目次
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打倒Slack、マイクロソフトの勝算は?
米Microsoftは2017年第1四半期、チャットサービス「Microsoft Teams」の一般提供を開始する。チャットベースのコミュニケーションツールで、開発ツールをはじめとした外部サービスとの連携機能を備えるなど、Slackに対する対抗意識が透けて見える。
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Slackがあらゆる作業の基盤になる
Slackは外部ツールと連携する機能を豊富に備えている。簡単に設定できるが自由度の低い方法もあれば、複雑だが柔軟に設定できる方法もある。また、人間の作業を代わりに作業を実行するプログラム「Bot」も利用できる。
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Slack活用がみるみる進む社内ルール
Slackは自由度が高いため、野放図な利用になりがち。ただ、制約を強めすぎると利用されなくなってしまう。自由な活用と企業としての管理を両立させた、適切なルールやガイドラインを設定する必要がある。
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コミュニケーションと通知をSlackにまとめる
サーバーワークスでは、社内のプロジェクトメンバー間のコミュニケーション手段として、SaaS型チャットツール「Slack」を導入した。現在、社内のコミュニケーションはすべてSlack上で行っている。
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まだメールを使いますか?
チーム内コミュニケーション手段として、メールは非効率―。こう考えるIT現場が増えている。こうした現場は社内メールを廃止し、チャットツールに乗り換えている。
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