時間がかかる、決まらない、何が決まったか分からない――。会社にはびこる「グダグダ会議」は、参加者の生産性を下げるだけでなく、時として仕事の混乱すら招く。良い会議にするためには何が必要なのか。会議改革の達人が7つの処方箋を示す。併せて、ITpro読者の会議の実態を探るべく調査も実施する。是非あなたの会議の模様を教えてほしい。
連載
あなたの会議、シュッとしてる?
目次
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「なんで意見を言わないんだ」、それは上司の仕切りが悪いから
会議は人材育成の場にもなる。若手社員は人の意見を聞き、自分が何を言うかを考える過程で視野が広がり成長する。会議で発言しない社員がいたら、「やる気がないのか」と怒る前に、まず自分を振り返ってみよう。最終回は部下が育つ会議術を考える。
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「で、結局何が決まったの?」 モヤモヤ会議をスッキリ終わらせる
会議は物事を決めるための場。のはずなのに、終わっても「何が決まったか」が分からず参加者はモヤモヤ。次までにやるべきタスクやアサインの認識が違っていて、「えっ、それは自分がやらなくてはいけなかったの?」と仕事が大混乱。今回は決まったことを全員が理解できる「魔法の言葉」を学ぼう。
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迷走会議、エンドレス会議 ちょっとしたシカケで劇的改善
意見が出ず、結論になかなか近づかず、ダラダラ続くだけの「グダグダ会議」。治療の処方箋を会議の達人に聞く本連載。第2回は脱線だらけの「迷走会議」と、終わりが見えない「エンドレス会議」の治療法に迫る。会議を始める前にあることを決めておくだけで、迷走せず、終了時間を守って議論が収束するようになる。
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ひどい会議は上司のせい
会議が盛り上がらない。若い部下が発言しない。いつまでもダラダラと時間がかかる─。会議に対する不満は、どの企業でも共通している。「やれやれ。ウチの会議は全然良くならないよ」と思っている管理職の方たちも多いことだろう。そんな人にこそ、声を大にして言いたい。「そのグダグダ会議、あなたのせいですよ!」
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