消費者向けネット販売が伸び続け、企業間取引では在庫を減らすため多頻度配送が求められる。このしわ寄せを受けるのが物流センター。既に人材不足は深刻で、さらなる物量増加に対応できない。そこで注目されるのが「ロボット」だ。手作業を置き換えて、生産性と正確性を追求。「人員ゼロ」を目指す企業も登場している。新たな働き手であるロボットを生かすには、人の協力が欠かせない。先進企業の物流現場で活躍する、ロボットたちの働きぶりに迫る。