工作機械や産業用ロボット大手のファナックが変貌しようとしている。工場向けIoTシステムのプラットフォーム事業を展開。最大の武器は、より端末に近い場所で処理する「エッジコンピューティング」。機械やロボット同士がネットワークにつながり、相互に機能や役割を補完し合う。ファナックが描く製造業の未来には何が映し出されているのか。
連載
ファナックのエッジコンピューティング構想
目次
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「200年続く企業体質に、強みのある分野に絞り込む」―ファナック 稲葉会長
[第5回]ファナック 代表取締役会長 兼 CEO(最高経営責任者) 稲葉善治氏
2015年8月から異業種と提携を重ねてきたファナック。「エッジヘビー」のコンセプトで、同社が描く製造業の未来には、何が映し出されているのか。ファナック 代表取締役会長 兼 CEO(最高経営責任者)の稲葉善治氏に聞いた。
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「エッジヘビーで機械の稼働率を60%から90%に」──ファナック 稲葉会長
[第4回]ファナック 代表取締役会長 兼 CEO(最高経営責任者) 稲葉善治氏
2015年8月から異業種と提携を重ねてきたファナック。「エッジヘビー」のコンセプトで、同社が描く製造業の未来には、何が映し出されているのか。ファナック 代表取締役会長 兼 CEO(最高経営責任者)の稲葉善治氏に聞いた。
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「機械を賢くしチームとして動かす、そのために手を組んだ」──ファナック 稲葉会長
[第3回]ファナック 代表取締役会長 兼 CEO(最高経営責任者) 稲葉善治氏
2015年8月から異業種と提携を重ねてきたファナック。「エッジヘビー」のコンセプトで、同社が描く製造業の未来には、何が映し出されているのか。ファナック 代表取締役会長 兼 CEO(最高経営責任者)の稲葉善治氏に聞いた。
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ファナック、FIELD systemを工場向けIoTエコシステムの中心に
[第2回]
ファナックが2016年12月末に提供開始するFIELD systemには既に約200社のパートナー企業が参加する。公開するAPIを使えば、パートナー企業は自由にアプリを開発できる。ファナックはサードパーティにアプリを開発させて、スマホと同じようなエコシステムを構築しようとしている。
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ファナックが描く未来の工場、機械同士の会話で稼働率90%に
[第1回]
産業用ロボット大手のファナックは2016年12月末、工場向けIoTプラットフォーム「FIELD system」を提供開始する。最大の武器は、端末に近い場所でデータを処理する「エッジヘビー」。同社が描くのは、機械同士が会話する世界だ。
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