多くのメンバーを率いて大きな達成感を得られるプロジェクトマネジャー(プロマネ)。しかし、経験が浅いとなかなかうまく回せないもの。では、本物のプロマネは何が違うのか。専門家が七つの条件を披露する。
連載
プロマネとして一本立ちするための七つの条件
目次
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第4回 腕の見せどころは「リスクコントロール」
プロマネ必須の三つめの技。それは「リスクマネジメント」である。プロジェクトは独自性があり、必ずリスクが存在する。しかもITプロジェクトは、戦略的で複雑化しており、常に非常に多くのリスクがある。プロマネの経験が浅いうちは、未経験ゆえのリスクに数多く直面するだろう。
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第3回 「WBS」を使いこなせないのは論外
では、ハードスキルは重要ではないのかといえば、もちろんそんなことはない。プロマネの基盤となるのはハードスキルである。ハードスキルが不足していては、そもそもプロマネとは呼べない。知識だけでなく、実践力を伴うスキルを身に付けたい。
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第2回 「ハードスキル」と「ソフトスキル」を両立せよ
次に、プロマネに必要な能力を大局的な視点から見ていきたい。プロマネに必要な能力を大きく分類すると、「ハードスキル」と「ソフトスキル」の二つから成る。
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第1回 「面白さ」を理解してこそプロマネと呼べる
近年、ITに関連するプロジェクトマネジメント(以下、PM)が広く普及し、プロジェクトマネジャー(以下、プロマネ)という職種・役割にも注目が集まっている。
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