システムを小さいアプリの集合体として実現する「マイクロサービス」。この考え方を、業務システムの構築に生かそうとする取り組みが始まりつつある。システムの改修を容易にして、保守性の向上やトラブルの回避を狙う。業務システムでマイクロサービスを利用するメリットや、コンテナ型仮想化ソフト「Docker」をはじめとする支援ツール、業務システムをマイクロサービス化する際に押さえるべきポイントを紹介する。