ユーザー企業がシステム開発を発注するには、さまざまなハードルがある。企画やRFP(提案依頼書)の作成、ベンダー選定や見積もり評価、検収やユーザー教育などだ。プロジェクト中には品質、納期、コストをマネジメントするベンダーコントロールも必要となる。こうした役割をユーザー企業の立場で長年支援してきた永井昭弘氏が、システム発注の成功条件を明らかにする。