Google+、Twitter、Facebook―。押しも押されぬ大手SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)には、「おや?」と思う不思議な仕様や期待値と異なるビジネスの状況がある。ネットサービスのビジネスに詳しく、自身でもSNSアプリを開発しているYeah代表取締役の小倉 大介氏に、サービス設計者の目で見たSNSの不思議を考察してもらおう。

小倉 大介(おぐら だいすけ)
Yeah代表取締役
小倉 大介(おぐら だいすけ) アップスジェイピーの元代表取締役兼創業者。2011年1月に六畳一間ニート暮らしの中、全財産(10万円)をMacBookに投入し、アプリレビューを目的としたアプリ「かみあぷ(旧:神アプリ解説)」を制作。2012年に法人化。同アプリは2011年2012年と連続でiPhoneアプリの年間ランキング100位以内に入賞。その後も数々のアプリを企画。「かみあぷ」を筆頭に累計350万ダウンロードの実績を持つ。2015年に同社を退職し、Yeahを創業。現在、SNSサービスを構築中。