本題に入る前に、InstagramのTipsを1つ紹介しよう。

 Instagramで企業・店舗アカウントのプロフィールを見ると、「連絡する」という欄があるのに気づいているだろうか(図1図2)。「コンタクトボタン」だ。ユーザーが自らメールアドレス、電話番号などの連絡手段を設定できるほか、実店舗などは店の位置情報も掲載することができるのだ。企業や店舗側にとって、Instagramを見た顧客から予約が入ったり、店に足を運びやすくなったり効果が期待できる(図3)。

図1●スターバックス公式Instagram
図1●スターバックス公式Instagram
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図2●コンタクトボタンの例
図2●コンタクトボタンの例
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図3●メールや電話だけでなく位置情報も掲載できる
図3●メールや電話だけでなく位置情報も掲載できる
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 通常のプロフィールからビジネスプロフィールに変更すると、このような企業の連絡先情報のほか、Instagramインサイト、直接投稿の宣伝ができる機能なども使える。ビジネス向けツールに切り替えるにはFacebook経由で本人確認をしたうえ、Facebookページをビジネスプロフィールと関連付ければよい。Instagramを本格的に運用したい特に実店舗経営者は、切り替えしてみてはいかがだろうか。