「自宅で猫を飼っていると、部屋中を動き回るので様子が気になる」。そんな人には、撮影する向きや高さを自在に変えられるネットワークカメラが最適だ。
プラネックスコミュニケーションズが販売する「SpotCam-HD-Eva」は、遠隔操作で撮影する方向を変えられるネットワークカメラだ。最大の特徴は、左右に360度、上下は70度という広い範囲で視点を動かせること。
カメラを中心にして、周囲のかなりの範囲の様子を、カメラに納められる。子供やペットなど部屋中を動き回る被写体を遠隔地から見守るのに、非常に便利だ。撮影映像はクラウドに保存されるので、外出先からもチェックできる。
ネットワーク接続は無線LANのみで、有線には対応しない。本体のサイズは幅80×奥行き80×高さ139mmで、ネットワークカメラとしてはやや大きく、重量は318gもある。設置すると、それなりに存在感がある。カメラの存在に気づかれずに、こっそり撮影したいというケースには不向きだろう。
逆に、カメラの存在を示して、いたずらや不正行為をしないよう抑止力として利用すると、効果があるかもしれない。壁掛け用のねじや器具が付属しており、壁や天井などにも設置できる。
「SpotCam-HD-Eva」（プラネックスコミュニケーションズ）は、撮影の向きを遠隔操作できるネットワークカメラ。開発元は台湾のSpotCamで、価格は2万4000円。
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レンズ部の裏に通話用のスピーカーを登載する。背面下部のスイッチは無線LAN機能のモードを切り替えるもの。初期設定時は「アクセスポイント」、通常は「クライアント」で使う。
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レンズ部分は左右360度、上下70度の範囲で可動する。壁掛け用の器具は底面に取り付ける。器具はねじで固定できるので、壁や天井にも設置可能だ。
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