離れた場所の様子を撮影するネットワークカメラ。無線LANに対応し、スマートフォンと連携する機能を備えるなど、より使いやすくなってきた。最新機種は、クラウド録画機能やセンサー機能が充実。自宅に設置して、家族やペットの様子を見たり、異変がないかを調べたりする「自宅警備」に最適だ。2016年になって登場した、主要メーカーの製品をチェックしよう。
自宅警備はお任せ!最新ネットワークカメラ
目次
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ネット越しに見えるカメラなのにWi-Fi中継機にもなるなんて
エレコム「NCC-EWF100RWH」
ネットワークカメラは、これまでにない進化を始めている。エレコムの「NCC-EWF100RWH」は、無線中継機能を内蔵するネットワークカメラ。自宅などを撮影するだけでなく、弱い無線LAN環境を強化できるのが特徴だ。
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赤外線撮影なら自宅にいる子供の寝顔までばっちり確認
サンワサプライ「400-CAM051」
自宅といっても、留守中なら夜間は真っ暗だ。そんな中でも自宅の様子を確認したいなら、暗視撮影機能に優れたネットワークカメラを選ぶべきだ。「400-CAM051」は、サンワサプライの直販ブランド「サンワダイレクト」が販売するネットワークカメラ。暗い場所や夜間の撮影に強いのが特徴だ。
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5つのセンサーを駆使して侵入者や異変を見逃さない
アイ・オー・データ機器「Qwatch TS-WRLP」
外出先から自宅を見守り、監視する方法は、動画や写真の撮影だけではない。温度や湿度も、自宅の状況を把握するのに役立つ。アイ・オー・データ機器の「Qwatch TS-WRLP」は、動き、人感、音、温度、湿度の5つの検知機能があるネットワークカメラだ。
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遠隔からのパンチルト機能で部屋の隅にいるペットも発見
プラネックスコミュニケーションズ「SpotCam-HD-Eva」
「自宅で猫を飼っていると、部屋中を動き回るので様子が気になる」。そんな人には、撮影する向きや高さを自在に変えられるネットワークカメラが最適だ。プラネックスコミュニケーションズが販売する「SpotCam-HD-Eva」の特徴は、左右に360度、上下は70度という広い範囲で視点を動かせる点だ。
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1週間旅に出ても監視映像は無料クラウドで見られる
ネットギアジャパン「Arlo Q」「Arlo Q Plus」
自宅や店舗に設置して、撮影した映像を外出先で確認したり、遠隔操作したりできるネットワークカメラ。最新機種はクラウド録画機能やセンサー機能が充実し、「自宅警備」に最適だ。その一つ、ネットギアジャパンの「Arlo Q」は、撮影した動画や写真をクラウドに保存できる。
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