IT業界の次の世代を担う今の若いSEには、SE人生をイキイキと歩んでほしい。そう考えて、次の世代を担う今の20代の若いSE向けに、30代後半、40代になっても三流SEにならなくてイキイキとSE人生を歩むためには今、何を心がけ何をやっておけば良いか、それについて書きたい。
連載
三流SEにならないための20代SEへのエール
目次
-
馬場史郎のラストメッセージ、頑張れSE!
筆者が執筆を始めてから20年が経つ。この20年を区切りに、筆者の執筆は今回のこの連載を最後にしたい。SEマネジャーやSE、SE関係者の方々に筆者の最後のメッセージとして、改めてSEが抱えている問題がなぜ解決しないのか、その根っ子の問題について書きたい。
-
第4回 若いSEは「これ」をやれば誰でもITに強くなれる
若いSEは仕事をしていると、誰しも「この製品の○○機能の使い方がよく分からない」「こうコーデイングしたが、うまくいかない」「パラメーターをこう設定したがうまく動かない」など、いろんな問題にぶつかる。時には上司や先輩SEに叱られることもある。そして誰しも「ITにもっと詳しくなりたい」と思う。
-
第3回 自分の考えや意見を言わない「どうしましょうか」型SEは三流SEの道を歩む
SEは仕事をしていると様々なことにぶつかり、誰しもどう対応すればよいかと悩む。応策を決めるために、上司や先輩SEや営業に相談したり会議を開いたりする。その際、SEは上司や関係者に「自分はこの問題はこう考える」「こうすべきです」「自分はこうしたい」と、自分の考えや意見を堂々と言うことが重要である。
-
第2回 会社はSEに何を期待しているか、それが分からないと三流SEになる
SEが若い時代に「SEの職務や使命」について正しい考え方を身につけることは、極めて重要である。自分の職務や使命をどう考えるかによって、日ごろの行動や仕事の仕方が変わるからである。例えば、会社が受注したシステム開発や保守をやることだけがSEの職務だと考えるSEは、往々にして営業ごとやビジネスに無関心…
-
第1回 ITに詳しいSEは格好よく見える、だがそこに落とし穴がある
IT業界の次の世代を担う今の若いSEにはSE人生をイキイキと歩んでほしい。顧客に信頼され、ビジネスを引っ張る一流のSEになってほしい。そう考えて、今回から次の世代を担う今の20代の若いSE向けに、30代後半、40代になっても三流SEにならずにイキイキとSE人生を歩むためには今、何をやっておけばよい…
日経クロステック Special
What's New
経営
- 「クラウド時代のあるべき運用」を熱く議論
- 大企業にもキントーンの導入が進む理由
- 製造業DX「データドリブン経営成功のシナリオとは」
- NTTドコモ支援の実践型教育プログラム
- ジェイテクトエレクトロニクスのDX事例
- DXを成功に導くITインフラとは?
- NTTデータに優秀なデジタル人財が集まる理由
- オリックス銀行×富士通時田社長 特別鼎談
- ERPプロジェクト≫IT人財の必須条件は
- 脱レガシー案件≫SIerに必要な人財像は
- 3段階で考える、DXで企業力を高める方法
- イノベーションの起爆剤
- 大規模プロジェクトでPMが注意すべき点は
- 大阪・名古屋エリアのDXが注目される理由
- 力点は「未来予測」へ:データ利活用の勘所
- 生成AI活用でSAP BTPの価値が進化
- ServiceNowでDXを加速≫方法は
- SAPプロジェクトの全体像をいかに描くか
- データドリブン基盤でCFP算出作業を短縮
- DX時代、IT人財/組織の“理想像”は?