日本HPはノートパソコン3機種の新モデルを投入した。

 まずはプレミアムブランド「Spectre」の新モデル。グレーとゴールドの派手な色使いで、デザイン性を追求した点が特徴だ。13.3型のフルHD液晶を採用しており、厚さは10.4mm、重さも1.11kgと、高いモバイル性能を有する。液晶のヒンジ部分はシリンダー構造となっていて、外側から見えない新設計だ。天面とキートップにはアルミニウム、底面にはカーボンファイバーを採用して強度も確保している。

 「EliteBook Folio G1」は、12.5型の液晶を搭載するノート。狭額のベゼルを採用することで、外形寸法の左右幅は292mmと、従来モデルに比べ18mm短く、よりコンパクトな設計になっている。解像度によって複数モデルがあり、1920×1080ドットのフルHD以外に、3840×2160ドットの高解像度モデルを選択可能だ。

 「EliteBook 1030 G1」は、既存の「同1020 G1」とサイズは変わらないものの、画面サイズが13.3型へと大きくなった。EliteBookシリーズはいずれも法人向けだが、家電量販店のダイレクトモデル取り扱い店舗などで購入できる。

【携帯ノート】Spectre 13-v006TU

13.3型のフルHD液晶を搭載。グレーとゴールドの派手な外観を持つ、薄型軽量モデル。

【携帯ノート】EliteBook Folio G1

※ 6月上旬発売の上位モデルもある ※タッチディスプレイモデルもある
※ 6月上旬発売の上位モデルもある ※タッチディスプレイモデルもある

12.5型液晶で、重さ970gのビジネス向けノート。狭額の画面を採用して、コンパクトに仕上がっている。