Windows 10では、久々にコマンドプロンプトウィンドウが改良された。今年の夏に登場する大規模アップデートではLinuxまでも取り込む。Windows 10で大幅に変わったコマンドプロンプトについて解説する。
連載
Windows 10のコマンドプロンプトを使い込む
目次
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コマンドプロンプトウインドウを見やすく設定し直す
コマンドプロンプトウインドウの設定は、Windows 10で大幅に拡張された。用途によって見栄えの異なるウインドウを用意するなどができる。設定のポイントを紹介する。
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UWPアプリを起動してキー操作を送れるWindows 10のバッチ
標準のコマンドプロセッサであるcmd.exeはバッチの実行プロセッサにもなっている。Windows 10ではUWPアプリを起動することも可能。さらに最新のビルドではUWPアプリにキーコードを送り込めるようになっている。
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Windows 10でPowerShellを使う
PowerShellは、バッチやWSH(Windows Script Host)に代わるシステムスクリプト言語として開発されたもの。その名前の通り、CUIシェルとしての機能を持つ言語システムだ。最大の特徴は、コマンドレットと呼ばれるプログラムを使い、オブジェクトのパイプライン処理を可能にしたことだ…
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コマンドプロンプトはWindows 10でどう変わったか
Windowsのコマンドラインは、「コマンドプロンプトウインドウ」とよばれるWindowsアプリケーション内で実行される。このウインドウはconhost.exeというプログラムだ。Windows 10では、conhost.exeやコマンドライン関連機能が強化されている。
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Windows 10でコマンドラインはまだ使える
かつてはPCユーザーのほとんどが操作していたコマンドラインも、触ったことがないというユーザーが大半を占めるまでになった。しかし、コマンドラインは「死んで」はいない。今回は、Windows 10のコマンドプロンプトの現状とメリットなどを解説する。