国内出版市場が不況に苦しんでいる。スマートフォン(スマホ)を肌身離さず、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)やソーシャルゲームにいそしむ消費者たちを振り向かせるにはどうすればいいのか。苦しみながらも大胆な試みに踏み出すメディア人たちの戦いを紹介する。
連載
メディアリボーン
目次
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世界共通制作基盤でヒット量産 ハースト婦人画報社の賭け
米国大手メディアグループ傘下の出版社ハースト婦人画報社が、攻めの姿勢でデジタルコンテンツの強化にまい進している。世界共通仕様のウェブコンテンツ管理システム(CMS)を導入。デジタル時代における最先端の出版社への脱皮を目指す。
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編集者の目利き力でモノ作り 宝島社はネットに頼らない
出版社の宝島社が、デジタル戦略に頼らずに新しい収益源の確立に挑んでいる。編集者の目利き力こそ最大の財産だと考え、生活雑貨のブランドを自らプロデュース。外部メーカーにライセンス提供し、様々な商品を世に送り出すことに取り組んでいる。
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目指せ真のデジタルファースト出版 インプレスR&Dの試み
電子出版を手掛けるインプレスR&Dが、出版業界で異色の挑戦を続けている。書店などと組み、本を1冊ずつ製本して販売する「プリント・オン・デマンド(POD)」による書籍の流通環境を整備。希少本でも、著者が読者に届けやすくするのが狙いだ。
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