Amazon.co.jpでは、「Fire TV Stick」と「Fire TV」という2種類のストリーミングプレーヤーが販売されている。どちらも専用のリモコンが付属するので、スマートフォンやタブレットなしでも利用できる。
Fire TV Stickがスティック型、Fire TVはその上位機種に当たる据え置き型だ。操作画面やアプリが動作する点など機能はほぼ同じだが、Fire TVの方がCPUが高性能でメモリーも多く搭載している。4Kテレビへの4K画面出力に対応するのも特徴だ。
Fire TV Stickは、付属するリモコンの違いにより2種類のラインアップがある。音声認識機能付きのリモコンが付属する上位モデルは6480円で、リモコンに音声認識機能がないエントリーモデルが4980円と安い。
Fire TV StickはテレビのHDMI端子にUSBメモリーのように接続し、Micro USB端子に電源ケーブルを挿すだけで設置が完了する。本体が小型なので、テレビの裏に設置しても邪魔にならない。もし接続する本体が出っ張ってしまうなどの不都合があったら、付属のHDMI延長ケーブルを使う。
ただし、このHDMI延長ケーブルが付属するのは、エントリーモデルだけ。音声認識機能付きリモコンの上位モデルに付属するのはHDMI延長ケーブルではなく、両端がHDMIメス端子の「HDMIアダプタ」だ。この場合は、HDMIケーブルを別途用意しなければならない。