IT企業、一般企業を問わず、IT人材の獲得競争が過熱している。充実した育成施策や快適な職場環境、やりがいのある仕事やフェアな評価。各社は優秀な人材を自社に惹きつけようと知恵を絞る。
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これが我が社の人材惹きつけ策
目次
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“人が獲れるオフィス”を作った、サーバーワークスの人材策
「とにかく、人を獲れるオフィスにしたい」――。AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)専門のシステムインテグレーターであるサーバーワークスは2015年4月、本社を移転した。代表取締役である大石良氏の要望が、冒頭の一言だった。
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全エンジニアが「面接官」、ChatWorkの人材策
「会社が採りたいかより、現場が採りたいかで選ぶ」。こう話すのは、ChatWorkの山本正喜 専務取締役CTO(最高技術責任者)。現場のエンジニアが一緒に働きたいと思うかどうかを、採用の重要な判断基準にしている。
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虎の子データ開放でイケてる東大生にアピール、レッティの人材策
自社の競争力の源泉であるデータを開放し、アルバイトの大学生に自由に使わせる。開発したサービスのできが良ければ採用する――。グルメ情報サービスを運営するRetty(レッティ)は、こんなインターン制度を実施している。学生時代から同社への興味を持ってもらい、将来の就職先として選択肢に加えてもらうのが目的…
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人材交換で転職体験、ドリコム&ピクシブの人材策
ゲームやネット広告などを手掛けるドリコムは自社のITエンジニアと別の企業との交換留学を実施している。第一弾としてイラスト投稿サイトを運営するピクシブとの間で実施した。始まりは酒の席での何気ない一言だった。
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