筆者は3年ほど前に、「どんどん大きくなるスマホ、いったいどこまで?」という記事をこの「信州ITラプソディ」で書いたことがある。スマホの黎明期に所有したIDEOSの画面は2.8インチ。それがだんだん大きくなって、少し前までメインに使っていたNexus 5は5インチ。ただしNexus 5は今ではずいぶんコンパクトな部類になってしまった。
筆者所有のAndroidに関しては、前のコラム以降、今も「成長」しつつある傾向だ。下の写真の一番左が少し前までメインで使っていたNexus 5だが、現行で使っているファーウェイの「honor6 Plus」は、さらに一回り大きくなっている。
筆者は基本的に片手で操作が可能な小さい端末を好む。ただしAndroidに関しては、情報収集メインに使っているため(後述)、大きくても構わないと思っている。
筆者は、電話やSMS、LINEなどの普段の連絡や写真撮影、TwitterやFacebook、InstagramなどのSNS、仲間と楽しむソーシャルゲームなどはiPhone、Webでの調べ物やアイデアなどのノート書き、ネットショッピングやオークション、PDFや電子書籍の閲覧などはAndroid、と使い分けている。
Androidのサイズは、より情報を多く求めるために大きいものを選んでいる面もあるが、電器店のスマホ売り場などに通っている身からすると、やはり少しずつ大きめの端末がメインに売られる傾向なのではないかと思う。
筆者は、AndroidはSIMロックフリー、オクタコアで電池の持ちも良いhonor6 Plusを気に入って使っている。iPhoneは5sの16GBのNTTドコモ版。双方ともMVNOのSIMカードを入れて使っている。
iPhoneは音声電話付き、AndroidはデータのみのSIMである。筆者はAndroid端末に電話機能を持たせず情報収集に使っているため、スマートフォン本来の使い方から外れる傾向にある。様々な連絡はiPhoneでできるので、いざというときはiPhoneだけを持ち出せばコンパクトに済ませられる。このiPhone 5sは、片手で操作できて、電話も違和感なく使えて、女性の筆者の手にもなじみやすく、一番気に入っているサイズだ。
iPhoneは予算の関係でストレージが最小の16GBタイプをだましだまし使ってきたのだが、写真を主に撮る端末なのにこの容量、というのがこのところ我慢ならなくなってきた。