内部パーツや周辺機器の接続、無線通信、映像出力などでPC用の新しいインタフェースが続々登場している。これから普及が見込まれるPC向けの最新インタフェースの仕組みや特徴について解説する。
連載
2016年型PCで搭載される最新インタフェース解説
目次
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無線LANは新たな高速ステージへ「802.11ac Wave 2」とは
現在、無線LAN規格の主流といえば、IEEE 802.11acだろう。対応製品は2013年春頃ごろから登場してきたが、2015年後半あたりから当初の製品より高速で、多機能な新世代の製品が出てきている。これらは「IEEE 802.11ac(Wave2)対応」と呼ばれることがある。
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4K超えの超高精細画面を伝送「HDMI 2.0a/DisplayPort 1.4」とは
4K解像度(3840×2160ピクセル)に対応したディスプレイやさらにそれを超える解像度のディスプレイも増えてきたが、こうした高解像度の液晶ディスプレイを利用する際にはディスプレイインタフェースにも注意する必要がある。滑らかな映像を表示するとデータ量も膨大になるため、ディスプレイインタフェースも高…
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「速いPC」の必須条件、ストレージ規格「NVMe」とは
最近のPCではSSDの採用が当たり前になっている。SSDの接続には長らくSeria ATAという規格が使われてきたが、規格上の最大転送速度が600MB/秒であり、SSDの進化の上ではボトルネックになっていた。そうした「速度の壁」を破るインタフェースがNVM Express(NVMe)だ。
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近接超高速無線通信が周辺機器を変える、「WiGig」とは
ビジネス向けのモバイルノートPCを中心にWiGig対応をうたう製品が増えてきた。WiGigは、60GHz帯を利用するIEEE 802.11adを基盤とした近距離のワイヤレス通信技術だ。10メートル程度の近距離ながら、最大7Gbpsという高速で、かつ低レイテンシーでデータを転送できる。
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これから広がる汎用端子「USB Type-C」とは
アップルのMacBookをはじめとして、PCで採用が広がりつつあるUSB Type-C。これまでのUSBよりも標準端子がコンパクトでデータ転送が速かったりする。電源供給や画面表示の信号もあるなど、USB Type-C搭載PCでは周辺機器の使い勝手が変わる。
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