今や野球はデータ分析の時代だ。金本 知憲新監督のもと「超変革」をスローガンにスタートを切った阪神タイガースは、どのようなシーズンを送るのか。2005年以来となる優勝はあるのか。Excelを使ってデータを収集、分析すると、その可能性が見えてくる。
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阪神タイガースの優勝をExcelで占う
目次
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やっぱりエラーが多いと勝利から遠のくのか
野球のセオリーというと、よく耳にするのは「エラーをしたほうが負ける」というもの。プロ野球のスコアボードには、試合中のエラーの数も表示されている。そこで、この「エラーをしたチームが負ける」という野球のセオリーが本当かどうかを、阪神タイガースのデータからみてみよう。
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タイガースのイニング別得点に勝ちパターンはあるか
今回は、阪神タイガースの得点パターンから、「勝ちパターン」を考えてみたい。勝った試合では何回に点数を多くとったのか、何回までに何点獲っていれば勝てるのかを、データから分析してみよう。前回リーグ優勝した2005年の前半戦データを使って、考察する。
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優勝時の“鬼門”はナゴヤドームだったのか
ホームゲーム/ビジターゲーム別の勝敗数と勝率、さらに対戦チーム別の勝敗数と勝率を集計したら、それをグラフにしよう。グラフにしておくと、どのチームが“お得意様”か、どの球場が“鬼門”かが、ぱっと見で分かる。「この長期ロードでやはり勝率が落ちてきたな」などという、シーズンの局面ごとの傾向も、察知できる…
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タイガースはホームで強いというのは本当か
Excelファイルにデータを入力したら、そのデータを集計、分析し、阪神タイガースの戦いぶりについて考えていこう。最初に着目するのは「勝敗数」だ。スポーツニュースや新聞などは、対戦成績を「×勝×敗×分」という形で掲載している。ここではもう少し踏み込んで、ホームゲームとビジターゲームで、対戦相手ごとの…
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今シーズンの道のりをデータとして記録する
スポーツは今や、対戦データを基に戦略を練る時代。中でもプロ野球は、野球評論家の野村 克也氏が提唱した「ID野球」のように、以前からデータ分析が盛んに行われているスポーツの1つである。しかし私たちファンでも手軽にデータ分析をして、よりプロ野球を楽しむ方法がある。使うのは、Excelだ。
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